オンリーワンとは他者との競争でなく自分自身との競争である。

 

2009年3月24日   清水 博 先生談

清水 博先生とは?

T.はじめに

「オンリーワンの会の背景」

 

私はコンサルタントをしています。

お客様の多くは、比較的小さな会社で工務店が主体です。

具体的には、チラシやポップやDMなどをつくったりしています。

 

10年近くこの仕事をしていて残念に思うのが、実力があり、いろんな宝物を持っているのに、それが表現できないために埋没している、あるいは、苦戦している会社が実に多いということです。

地元で根をおろし、がんばっていこうとする小さな会社やお店がなくなっていくのは、市場原理の中では仕方がないことなのでしょうか?

 

私は今、新潟の山奥の戸数20軒足らずの集落に住んでいます。

冬になると3メートルの雪が積もり、私の子供が通っている小学校は全校生徒が10人しかいません。

いわゆる限界集落です。

やはり、このような集落も無くなっていくのは仕方がないのでしょうか?

私はどちらも同じ問題を内包しているような気がします。

 

現在は、転換期にあります。

それは、清水博先生の言葉を借りると、「ひとりひとりが歴史をつくる時代である」ということです。

この転換期の中で、会社を継続することの意味を共有していければ幸いです。

 

U.オンリーワンの会

 1.どんな会か? 

  「全国の比較的小規模なお店や会社の会」

   ※ この越後版を十日町で活動したいと考えています。 

 

 2.会のテーマは? 

  「地元を中心として、企業活動を将来にわたり継続するにはどうしたらいいのか?」

 

 .会の歴史は? 

  2009年4月 オンリーワンの工務店になる会として設立。

  2010年4月 オンリーワンの会に名称変更(会員数29社)

   (2012年3月に散会予定)

 

 4.具体的な活動 

  年4〜5回の定例会の開催(東京)

   <基本スケジュール>

    1日目 @いろは塾(チラシ・POPなどマーケティングの話+会員さんの事例報告)

         A哲学塾 (清水博先生のお話)

          ※ゲストを呼んでの講演もあり(いろんな業界の最先端についてお話を伺う)

         B懇親会(定例会の後、毎回開催)

    2日目 C個別コンサルティング(希望者のみ)

         D復習のセミナー

          ※その他 年に1回 研修旅行

 

 5.2011年のスケジュール

 

  定例会(10:30〜17:30) 午前・個別コンサル、午後復習セミナー
第12回 7月20日名古屋で開催

7月21日

愛知県小牧市の自動車屋さん見学

第13回 10月5日 東京・飯田橋 10月6日 東京・飯田橋
第14回 12月7日 東京・飯田橋 12月8日 東京・飯田橋

第15回

3月14日 東京・飯田橋 3月15日 東京・飯田橋
最終回 5月予定  

 

11月13日、14日 札幌研修旅行 H工務店さんを見学予定

 

 ※ 越後版はもっとシンプルにします。

 

 

6.これまでの定例会のテーマ

 

  第1回(2009年4月)「住宅見学会をどう活かすのか?」

            −良き施主と出会うためのチラシのつくり方−

  第2回(2009年6月)「私たちが造っているものは何なのか?」

            −小さな工務店のためのチラシ実例集−

  第3回(2009年8月)「大手とは何か?地元とは何か?」

            −マーケティング、ビジネスモデル、アウトソーシング、戦略、効率、成長…

            その言葉の影に隠れ、わたしたちが見失ったものは何か?−

  第4回(2009年10月)「サバイバル!オンリーワンしか存在できない」

            −あなたは、今からどう動けばいいのか?−

  第5回(2009年12月)「見込み客とどう関係をつくるのか?」

            −最新のPOP見学会と契約までのプロセス設計−

  第6回(2010年2月)「工務店が伝えるべきメッセージとは何か?」

            −リアルで30年後も共感できる家づくりの哲学の確立−

  第7回(2010年5月)「これからの工務店のポジションとは?」

            −工務店の目的と手段−

  第8回(2010年7月)「小さな工務店にマーケティングなんて必要あるのか?」

            −あなたの仕事と目的と手段の再考−

  第9回(2010年10月)「見学会に来たお客様にあなたはどう接していますか?」

            −契約のためのお客様へのアプローチの第1歩−

  第10回(2010年12月)「チラシ・リフォーム・クラウド・雑貨最前線」

  第11回(2011年5月)「商品化のススメ」これからの工務店に欠かせないモノ

       会員さんからの事例報告

@「12ヵ月つづけられるあなただけのオリジナルニュースレターのつくり方」

        ○神戸建設さん

        ○トータルアシストプランさん

      A「冬なのに15組来場!建築途中の現場見学会のDMのつくり方」

        ○トータルアシストプランさん

      B「申し込み制なのに46組来場!折り込みチラシに頼らない集客方法」

        ○ハミングさん

      C「ホームページなし!夫婦2人で年商1億円の家具屋さん」

        ○松葉屋家具店さん

      D「やばいっすよ!昨日だけで4軒とれたみたいっすよ!」

        ○オシアデザイン事務所さん 

 

※ 越後版ではこれをもっとシンプルに工務店だけではなく、

   いろいろな業種にもあてはまるようにします。

 

 

7.いろは堂

  オンリーワンの会主宰

  西潟(にしかた) 弘明(ひろあき)

  1962年生まれ。現在、新潟県十日町市に在住。

  大学卒業後、雨傘メーカーに就職、トップセールスマンとなる。

  30歳で新潟県の人口わずか4000人の町にUターン。

  就職先がなく、畑違いの地元の工務店に就職し、その会社の初めての営業マンとなる。

  数年後、それまで年間1〜2棟だった新築物件が年間20棟となる。

  また、営業だけでなく、設計、現場管理も経験。

  2002年40歳で独立。

  チラシ、ポップ、小冊子、ニュースレター、DMなどの

  マーケティングツールの作成とアドバイスをするいろは堂を設立。

  現在は、それに加え経営戦略のコンサルティング、

  社内活性化のワークショップやファシリテートをしている。

 

 

  ■資格

    二級建築士・二級建築施工管理技士・二級管工事施工管理技士

  ■現在ご指導いただいている先生

  ・書:石川九楊先生(京都精華大学教授)

  ・マーケティング:岡本吏郎先生(株式会社あうん社長)

  ・哲学:清水博先生

  ・メンタリング:堀之内高久先生(横浜国立大学保健センター准教授)

 

■いろは堂の活動目的

  全国の地方にある小さな会社、小さなお店が継続的に経営できるよう

  「自分に良し」「スタッフに良し」「お客に良し」「地域に良し」「地球(自然)に良し」の

  循環型で縁を大事にした徳のあるオンリーワンの存在になるためのお手伝いをする。

 

■今後の展望

  今住んでいる里山に、地域を生かした学校と職場が融合したような新しい形態の人を育てる拠点をつくりたい。    

 

 

 

 

8.哲学塾

オンリーワンの会スーパーバイザー 清水先生.jpg

 

清水 博 先生

1932年生まれ。東京大学医学部薬学科を卒業後、九州大学理学部教授などを経て、東京大学薬学部教授。1993年、東京大学を退官し、金沢工業大学情報工学科教授として「場の研究所」を設立。同所長。東京大学名誉教授。

  専攻は、生命関係学、場の生命論。


  著書に『生命を捉えなおす(増補版)』(中公新書、1990)、『生命知としての場の論理』(中公新書、1996)、『生命と場所』(NTT出版、1999)、『新版 生命と場所』(NTT出版、1999)、『場と共創』(NTT出版・共著、2000)、『場の思想』(東京大学出版会、2003)などがある。

 

 

 

場の研究所とは?

〜背景〜
 未来にひらかれた、新しい社会のための哲学を時代が大きく変わっていく世界で活躍していくために、自己を捉え直すための哲学を持つ必要がある。日本文化の原点である「場の文化」と生命原理に基づいた社会時事問題学ぶことにより多様性と変化を次世代の夢が育める新たな社会へつなげていく思想と哲学を研究する目的で1993年金沢工業大学の一研究機関として設立される。JST社会技術研究を通じて「場の研究」の社会における役割と現場の求められていることをうけて2004年10月に「NPO法人場の研究所」が設立された。


〜理念〜
日本文化の原点である「場の文化」と生命原理に基づいた次世代の夢を創る


〜目的〜
新たな知の創造と提供


〜今後の展望〜
社会への実践として、「家庭哲学」を中心とした「共存在の哲学」の実践について活動計画を検討中です。

 

 

※ 毎月、私自身教えていただいています。