「平成の30年」

平成がもうすぐ終わろうとしている。

日本の人口は、平成元年に1億2320万5000人だった。

平成19年に1億2808万4000人がピークで、

平成30年には、1億2650万2000人に減少した。

平均寿命は平成元年、女性が81.77歳、男性が75.91歳。

平成30年には、女性が87.26歳、男性が81.09歳に延びた。

65歳以上の人口割合は、平成元年が11.6%。平成30年は28.0%に増加した。

出生数は、平成元年が124万6802人。平成30年は94万6065人に減少した。

ジニ係数は、平成元年が0.43、平成26年は0.57に悪化し、

相対的貧困率も平成元年が13.2%、平成27年は15.6%に悪化した。

 

平成の30年間で、日本の市場は変化した。

日本はゼロサム社会から収縮社会となった。

日本の人口は、1億2000万人をまだキープしているが、

それは平均寿命が延びたせいで、実質の市場としての人には、

半分になったと捉えた方が正しいと岡本吏郎氏は言っていた。

私もそう考える。

 

2019年4月10日

「長く続くコツ」

福島県郡山市に春寿司という店がある。

郡山駅から徒歩10分弱の裏通りにある。

カウンター6席に、小上がりに机が2つあるだけの小さく古い店である。

見た目60代後半の大将に、創業何年か聞くと、48年で私が創業者だと答えてくれた。

創業以来ずっとこの店で寿司を握り続けているとのこと。

大将に、長く続けるコツは何ですかと聞いてみた。

 

「変えないこと。同じものを使うこと。量を求めないこと。

流行を追わず、新しいものに手を出さず、手を拡げない。

魚は直接仕入れない。48年間、同じ店から仕入れている。

同じ産地のうまい魚を握る。

材が高くなったら、高い値段でお客様に出す。

店も同じ、仕入れ先も同じ、本物の材料だけ使って材は決して落とさない。

同じものを作り続けている。」

 

私は食通ではないが、この春寿司は有名な料理人が食べに来る店らしい。

1人1万円から。

おまかせがおすすめ。

次回は、1人で行きたい。

 

2019年3月23日